【事例紹介】ネガティブ・ケイパビリティのススメ ~答えを急がない勇気~
- shun
- 6月11日
- 読了時間: 2分
クライアント様:第一三共労働組合
事例概要
・第一三共労働組合においては、「組合活動を担う人材、サステナブルに活躍できる自律型人材を育成する」というビジョンのもと、エンプロイアビリティの向上やキャリア開発支援に取り組んでいます。
・変化が激しく不確実性の高い現代においては、すぐに答えを出すのではなく、「問いにとどまる力=ネガティブ・ケイパビリティ」を育てることが、共感力・対話力・イノベーションの基盤となると考えられ、「レゴ・シリアスプレイを活用したネガティブ・ケイパビリティ ワークショップ」をご依頼いただき実施させていただきました。
成果および参加者の声
本ワークショップを通じ、普段は“効率”や“正解”を求めがちな日常業務の中で、自身の思考の癖から解放される事を体現できただけでなく、組合員一人ひとりが深い内省と対話を通じ、世代や立場を超えて、相手の価値観を尊重し合う対話の姿勢が自然に生まれたことも大きな成果の一つです。
参加者からは「レゴでここまで深く話せるとは」「違和感が“カタチ”になることで気づきが得られた」といった驚きの声が上がりました。言葉では表現しきれなかった感情や価値観を可視化し、それをベースに対話を重ねるプロセスは、まさにネガティブ・ケイパビリティの体現となりました。さらに、「この体験を職場の1on1でも活かしたい」「共感力を高める研修だった」といった感想も多く、学びの実感が参加者の中に深く根付いていることが伺えました。
研修後のアンケートでは、参加者からは今後もネガティブケイパビリティの考え方を活かしていきたいという声も多く寄せられました。単なるスキル研修に留まらず、「共感を土台とした関係性」や「風通しのよい組織文化」づくりの一歩として、高い評価と期待が寄せられました。
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